こおげ花御所柿の里　物産館みかど

地域密着の農産物直売所

鳥取市中心部より車で約30分、国道29号線沿い八頭町大門にある「物産館みかど」。

梨、柿を中心に販売する農産物直売所です。

初めて訪れる人でも分かりやすく、目を引く大きな柿の立体看板が目印です。

八頭町町民を中心とした生産者会員が約100人登録。八頭町産の旬の野菜や加工品を生産者から仕入れ販売しています。

旬の野菜などもリーズナブルな価格で提供しています。

8月下旬は「新甘泉」「二十世紀」梨を中心に販売。10月上旬から「西条柿」「輝太郎柿」、11月下旬から12月上旬は希少ブランド柿「こおげ花御所柿」を販売しています。

「こおげ花御所柿」は、八頭町花が原産地で約200年以上前から栽培されている珍しい品種の柿。店舗周辺は柿の果樹園に囲まれ収穫期には、葉が落ちてオレンジ色の実をつけた柿畑が沿線を彩ります。「日本一甘い柿」と言われ、体にやさしく、ビタミンCやタンニンが含まれているため女性の美容効果に良いと言われ、糖度も高く濃厚で上品な甘みが特徴です。

毎年11月下旬に開催される「こおげ花御所柿フェア」では、こおげ花御所柿の規格外品など特別価格で販売します。そのほかにも飲食ブースの出店や柿の試食もあり、県内外から多くの人で賑わいます。

施設内でつくられた手作りこんにゃく

また、施設内にある加工場で作る手作りのこんにゃくも人気商品です。

味しみが良く、おでんや煮物にピッタリの逸品。リピーターも多く好評です。

梨や柿などは、オンラインショップで全国発送しています。

八頭町の秋の味覚「こおげ花御所柿」。色づく柿と紅葉した里山の景色を堪能してみてはいかがでしょうか。

編集部

鳥取県の日本海新聞のスタッフが取材・執筆をしています。スタッフの年齢層は20～50代の男女と幅広く、それぞれが気になるお店や話題をピックアップ。地方紙の取材力を活かして、さまざまな情報を投稿します。