うさぎの耳

WEB MAGAZINE

インスタグラム

とっとり子育てプレミアムパートナー

妊娠・出産・子育てを支援

鳥取県では、令和5年度から、県内の子育て世帯を応援するために、企業や団体を対象に「とっとり子育てプレミアムパートナー」の登録を募集しています。

様々な業種の企業や団体が登録している中で、イベントを通して地域を元気にしようと活動している団体の様子を紹介します。

■とっとり子育てプレミアムパートナーとは?

妊娠・出産・子育てを支援する活動を行っている企業や団体が「とっとり子育てプレミアムパートナー」に登録。登録団体に活動の周知や取組を広げてもらうことで、地域や企業における子育て機運を醸成し、県全体で子育てをするみなさんを応援します。

■イベントで地域を笑顔に!「遊ぼうday」の取り組み

ホップシャス(米子市)は親子で遊べる空間づくりをしようと、中田和也代表の経験を生かして、2023年から「遊ぼうday」を開催し、こうした取組を実施していることで、とっとり子育てプレミアムパートナーに登録されました。遊ぼうdayのほか、これまでさまざまな規模で、親子で楽しむことのできるイベントを展開しています。

大切にしているのは「遊び」の要素であり、小さな子どもでも遊べるコンテンツ、縁日など、主催されている中田代表の思いが詰まっています。リピーターも多く、米子市や境港市など県西部を中心に多くの方々に親しまれているイベントです。

■9月に開催された「遊ぼうday  The 11th PLAY」

11回目となったイベントは、9月23日に夢みなとタワー多目的ホールで行われました。イベントは午前10時のオープン前から列ができるほどの盛況ぶり。入口では子どもがスタッフに「あそぼーでー」という合言葉を伝えるとプレゼントがもらえるという、うれしい企画があり、お菓子をもらった子どもたちは、みんな笑みを浮かべていました。このプレゼントの企画は先着100人まででしたが、あっという間になくなり、グルメ、体験、リラクゼーションなど盛りだくさんの内容で、来場者はお目当てのブースに立ち寄り、思い思いの時間を過ごしました。

駄菓子コーナーでは、財布を片手に品定めをする小学生の姿もあり、スーパーボールすくいやサイコロゲームなどの「きっず縁日」では、真剣な表情で子どもたちが熱中していました。縁日でゲットした“お土産”を手に、笑顔の子どもたちがたくさんいたのと、今回は木のおもちゃに触れられるコーナーもあり、親子でお店屋さんごっこを楽しむ温かい空間が広がっていました。

地元企業や団体と積極的にコラボ―レーションをしています。ここ数回、JAF鳥取支部がブースを出店しており、子ども安全免許証が作れるコーナーは、免許証づくりをしたい子どもたちで長蛇の列ができていました。中田代表は「企業や団体とのつながりは大事。集客につながりますし、企業もツールの一つとして捉えてもらえるとwin-winになります」と話します。

■楽しいイベントで地域貢献

これまでに、お仕事体験イベントの参加費の一部で、図書館に絵本を寄贈しました。ユニークな仕組みを取り入れており、 お仕事体験後に、縁日や飲食など自分の好きなものに使える“お給料チケット”がもらえ、また給料の一部を“税金”として預かり、絵本の購入費に充てました。楽しみながら社会の仕組みを体験することができます。

会場ではおいしいグルメに舌鼓を打ったり、体験コーナーで夢中で遊んだりと、多くの親子のにぎやかな声であふれています。中田代表からは「親子で話すきっかけや楽しめる時間になると嬉しい」と、親子で楽しめる場所を継続的に提供することを大切にしており、来年以降も年に数回開催する予定です。

■プレミアムパートナーを募集中

鳥取県は、「とっとり子育てプレミアムパートナー」を募集しています。この記事にあるようなイベント開催以外にも、それぞれの形で、県内の子育てをする皆さんを応援しませんか?

【詳しくはこちら】

https://www.pref.tottori.lg.jp/311911.htm

【問い合わせ先】

  鳥取県子ども家庭部子育て王国課 電話:0857-26-7148

ウサギの耳
ウサギの耳
ウサギの耳
ウサギの耳
ウサギの耳
ウサギの耳