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夏の疲れを癒やそう!

厳しい暑さが長く続きましたが、皆さんは夏の疲れは出ていませんか?社内の会話でも「きょうも暑いよね」が挨拶変わりになるほど、今年は例年以上に”暑い”というワードが多く聞かれました。そこで心身ともにリフレッシュしようと、うさみみスタッフが坐禅とヘッドスパを体験しました。皆さんもぜひ試してみてくださいね。きっと心も体もリフレッシュできるはずです!

「坐禅」でココロを洗う

「慌ただしい日々を送る中で、心を落ち着かせられる場所はないかな…」。そんな話をしていた時に「坐禅体験」の情報を見つけました。イメージはできるけど、分からないこともある…ということで、うさみみスタッフが「坐禅」を体験してきました。

坐禅Q&A

◆禅の修行について教えて下さい

 禅の修行は、坐禅と写経だけではなく、作務(掃除や作業)、読経、礼拝、調理、食事など生活のすべてが修行です。ご希望があれば、作務や読経、精進料理の体験もご案内いたします。

◆座禅の魅力は?座禅をすることによって得られることはありますか?

 続けていれば心が落ち着き、気持ちが整理され、集中力が高まり、日々の生活も穏やかに過ごせるようになるでしょう。

◆坐禅中に雑念が入ってしまいます。どのように対処したらいいでしょうか

 坐禅中も、目に映るものやその場の香り、周りの音、空気の流れ、普段気づかないことにも感覚が働きます。坐禅に慣れていてもなかなか無心にはなれません。無心になろうと拘らないように、湧いてくる雑念を追いかけ回さないことです。ザルの編み目から水が流れる様に思いつく事を流していく。思いつく事をそのまま受け止め、そのまま流していく。一呼吸一呼吸をひたすらに丁寧に、繰り返してください。心を無くすと言うよりは、「洗心」、つまり心を洗う時間にしてください。

◆どのくらいの時間がおすすめですか?

 坐禅の時間は、基本、一炷(線香が一本燃え尽きるまでの時間)約40分を一回としますが、初めは無理せず10分でも20分でも良いでしょう。小学生低学年でも20~30分静かに動かず坐られます。当寺近隣の小中学校では授業前に1分間の調息(イス坐禅)をします。その時々の状況に、ご自分の調子に合わせ時間調整して坐ってください。

前城山 吉成寺 岸本隆志住職の話

2年前からホームページで坐禅体験の発信をしていますが、幅広い世代にご参加いただき、気がつけば約100名の参加者と坐禅を組ませていただきました。坐禅への関心の高さに、驚きと嬉しさを感じています。

現代はスピードと正確さを求められる社会。気づかないうちに心が疲れてしまうこと、ありますよね。坐禅は本来「結果を求めない修行」ですが、心をリセットしたい、集中力を高めたい、そんな目的で参加しても大丈夫です。

「お寺って葬儀や法事のときしか行ったことがない」「なんだか敷居が高そう」―そんなイメージを持つ方も少なくありません。でも、実はお寺は昔から地域の交流の場でもあり、仏教の教えを学ぶ場所でもあります。

坐禅に興味を持たれたら、まずはご自分の菩提寺(お世話になっているお寺)に問い合わせてみてください。曹洞宗の公式ホームページ(曹洞禅ネット)で坐禅体験を受け付けているお寺を検索することもできますし、オンライン坐禅というスタイルも広がっています。

スタッフの感想

初めて坐禅を体験しましたが、静かな空間で心を整える貴重な時間となり、警策の刺激も新鮮でした。これまでお寺は敷居が高い存在に感じていましたが、今回の体験を通して、もっと気軽に訪れ、自分と向き合う場として利用してもよいのではと感じました。

【取材協力】

曹洞宗 前城山 吉成寺

住所 鳥取県鳥取市吉成1丁目11-23

電話 0857-22-6374

“無”になれる贅沢な時間「ドライヘッドスパ」

「ヘッドスパは気持ち良さそうだなあ」と気になっているものの、行ったことがない!ということで、うさぎの耳スタッフがドライヘッドスパを体験してきました。

ワクワク、ドキドキしながら鳥取市湖山町の「リラクゼーションまどろーむ」へ。住宅街の一室に設けられた空間は、ふんわりとしたアロマの香りに包まれています。完全予約制なので、周りを気にすることなく過ごせるのも嬉しいポイント!

今回体験したのは、ドライヘッドスパ。水やオイルを使わず、 手技(オールハンド)で頭皮をもみほぐします。髪を濡らさずにできるので、気軽に受けられます。

カウンセリング

リラクゼーションまどろーむの下田オーナーの「気になるところはありますか?」などの質問に答えることは、自分の体と向き合う大切な時間です。スタッフの悩みは、肩こり。仕事でパソコンと長時間向き合うこともあり、スマホを使う時間も多くなりがちです。体の気になることを丁寧に聞き取ってもらったら、施術が始まります。

施術

ベッドに仰向けになり、顔と胸周りにタオルをかけます。いつもは照明を落として施術されるそうですが、今回は取材のため明るい空間で施術いただきました。ゆったりとした癒やしの曲をBGMに施術が始まります。

まずは指圧をチェック。下田オーナーが、強い・普通・弱いの3段階で指圧し、好みの強さを選びます。そして、頭から遠いところから順番にほぐしていきます。鎖骨、肩、首、顔、頭…とゆっくりゆっくりと指先で押していきます。さまざまなツボを押す時間は3秒~10秒ほど、時にはもっと長く押すこともあり、場所によって異なります。「寝ている?」と思うほど、スタッフは脱力していてとっても気持ちよさそうでした!

施術を終えて

「頭頂部が固かったですね」と下田オーナー。頭で考える時間が多いと脳疲労の状態となり、ストレスも原因とのこと。歯のくいしばりが肩こりと関係することもあるそうです。

そして、お茶もいただきました。透明な「森林浴茶」は爽やかな香りで、すっきりとした味わいでした!

ドライヘッドスパの魅力

指圧は強ければいいというものではなく、奥まで指が入っていく感覚が大事とのこと。下田オーナーが目指すのは、温泉に入ったような体全体が芯から“ぽかぽかした感覚”になってもらうこと。身体の奥深いところに位置する筋肉「深層筋」に届くように、施術をしているそうです。リラックスして力を抜いて施術を受けることがポイント。

客層は30~40代の女性が中心ですが、50代以上の人も利用しています。夏休み中は、大学生が男女問わず来店していたそうです。6月は気候が変わりやすいこともあって、体調を崩しがち。ヘッドスパですっきりしようと、多くのお客さんが訪れたそうです。

予約方法

ウェブサイトや公式アプリからの予約が便利。当日でも空いていれば、予約できます。下田オーナーは、「ドライヘッドスパは、睡眠の改善やリフトアップにつながります。ぜひ試していただき、毎日をハッピーに過ごしていただきたいです」と話します。

スタッフの感想

 指圧は強い刺激ではないのに、顔の筋肉(特に頬の辺り)が引っ張られるような感覚がありました。物音が聞こえて意識があるものの、時間感覚が薄れ何十分も経ったような気がして、睡眠に入る手前の、まさに“まどろんでいる”状態。施術後はすぐに起き上がれず、短時間なのに熟睡した翌朝のように脱力していました。初めてヘッドスパをしましたが、疲れが溶け出すような不思議な感覚でした。

【取材協力】

リラクゼーションまどろーむ

住所 鳥取県鳥取市湖山町東1-130-55 アローンパレス206

電話番号 090-5265-7726

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