古着屋特集

街の古着屋では、他のお店では手に入らないユニークなデザインの服に出合うことができます。古着は1点ものも多いため”自分だけのスタイル”を楽しめます。鳥取県内の古着屋さんもオリジナリティあふれる洋服や雑貨が多く、商品の入れ替えもあるため、お店を訪れるたびにワクワクしますね。今回は、うさみみスタッフおすすめのお店を紹介します。お気に入りの洋服を見つけて、お出かけしましょう♪
- 【目次】
- ・てとてと(鳥取市)
- ・古着屋BuFff(鳥取市)
- ・古着屋カメレオン(倉吉市)
- ・古着屋百歩(米子市)
- ・olaf(米子市)
てとてと





「たくさんの人がいろいろな服に触れられる機会を増やしたい」という思いが込められている「てとてと」。「めとね」と「いおり」の2店舗が入っており、それぞれの店主である菊川美咲さんと山本伊織さんが「てとてと」を共同経営しています。
お店では、ヨーロッパ古着とデザイン古着を販売。「古着と古着と素敵」のコンセプトに基づいて、自分たちが素敵だと思う人の作品や物を取り扱っています。仕入れは菊川さんと山本さんが一つずつ服を見て、状態や生地の良さ、きれいなもの、傷や汚れがあるものは修繕可能か判断して選んでいます。「傷や汚れは服の個性であり、選ぶ基準にしている」と菊川さんは話します。ブランドや年代よりも着る楽しさや見た目を重視。直接見て仕入れるため、自身が気に入った服を販売することにジレンマを感じることもあるそうです。
内装は漆喰の白い壁と木製の家具が使われており、一枚板の智頭杉で手作りしたテーブルが印象的。移動本屋の本も委託販売され、本好きな人が服にも興味を持つなどの相乗効果を生んでいます。幅広い世代が通う「てとてと」はリピーターが多く、選んだ服を見せに来店する人もいるとか。コーディネートの相談を受けた際は、その人に本当に似合うかを第三者目線で伝えることを心掛けているそうです。「大事に着てもらいたい」という思いで、多種多様なファッション体験を提供しています。
住所 | 鳥取県鳥取市瓦町513(同敷地内に「めとね」と「いおり」の2店舗があります) |
営業時間 | 平日12:00~19:00、土日祝11:00~19:00 |
定休日 | 木曜日 |
https://www.instagram.com/tetoteto_tottori/ |
古着屋BuFff





鳥取市にある古着屋「BuFff(バフ)」の店名は、ゲーム用語の「バフ」に由来し「服を通じて見た目や気分が上がり、自分自身が変わっていく」という思いが込められているそうです。
学生時代から古着が大好きだった店主の段田さんは、古着屋が少ない鳥取の地に、もっと古着の魅力や多様なスタイルを広めたいという思いから2023年にお店をオープン。店内に並ぶアイテムはすべてタグや縫製、状態まで一点一点丁寧に見極めながら仕入れたものばかりです。大量生産品にはない1点ものならではの個性と存在感が、空間全体に広がっています。
お店では定期的にレイアウトを変えているため、前回来たときには見逃していた洋服が目に入ることもよくあります。「何度来てもワクワクできるお店でありたい」という思いが店内の随所に感じられます。こだわりが詰まったお店には、鳥取県内外からさまざまなお客さんが訪れるのだとか。店内はアットホームな雰囲気に包まれ、自然とお客さん同士の会話が生まれるような心地よい空間です。
「鳥取に古着文化を根づかせたい」という信念のもと、日々進化を続ける古着屋「BuFff」。今日もまたここで新しい出合いが生まれています。
住所 | 鳥取県鳥取市末広温泉町657 |
営業時間 | 平日 14:00~19:00 土日13:00~19:00 |
定休日 | 木曜日 |
https://www.instagram.com/bufff_117?igsh=enU5OGhzOTg2Z2Mw |
古着屋カメレオン





倉吉市八屋にある古着屋「カメレオン」。白い外壁と大きなアメリカ国旗が印象的なお店です。店内は明るくポップな雰囲気。商品は全て店長が県外から仕入れたこだわりの品ばかりで、カジュアルでシンプルなデザインものが中心。価格も安く、300円から購入できるのもうれしいポイント。ロゴ入りのTシャツやチェックのワイシャツ、濃淡のジーンズやシューズ類など豊富なアイテムがそろい、一点ものなので誰かとかぶることがあまりないそうです。
お店の名前「カメレオン」は、決まった色ではなく、その人その人に合わせたファッション(色)を見つけてほしいとの思いを込めて命名。「自由に色は変えられる。決まった色はない!いろんな服を着ていろんな場所に行って、いろんなあなたをみつけてほしい」と店長。
ファッションに自信がない人でも、笑顔がすてきな店長のアドバイスをもらいながら、自分の〝色〟を見つけられそうです。
住所 | 鳥取県倉吉市八屋151 |
営業時間 | Instagramでご確認ください |
定休日 | 不定休 |
https://www.instagram.com/kamereon0313/?hl=ja |
古着屋百歩





2024年4月にオープンした古着屋「百歩」。店名には、店内を見て回るのに百歩かかるくらい大きな店になるように、という思いが込められています。主に1980年代、90年代のレギュラー古着(ビンテージ古着ほどの希少価値はないが、初心者でも取り入れやすい古着)を取り扱っていて、20~40代の男女から人気を集めています。矢倉オーナーが自ら仕入れに出向き、店内には1点1点厳選された古着が並びます。
矢倉オーナーは高校生のときに第一次古着ブームを経験。当時の「dragon blue」「LONESTAR」そして現在も営業中の「atom」など、商店街のお店で古着を楽しみ、青春を過ごしました。そして近年の古着ブーム再来をきっかけに、思い入れのある米子本通り商店街で昔からの夢だった古着屋をオープンさせました。矢倉オーナーは今後の目標について「お店を大きくすること、そして周辺のお店や地域とともに商店街を盛り上げること」と話しています。
今秋のおすすめはオーバーオールだそうです!1着で古着感を味わえるオーバーオールで、秋の行楽シーズンを楽しんでみてはいかがでしょうか。
住所 | 鳥取県米子市四日市町79 1F―5 |
定休日 | 不定休 |
https://www.instagram.com/used.clothing_100ppo/ |
olaf





2024年1月にオープンしたセレクトショップ。山陰にレディースがメインの古着店がなかったので、「山陰の女性にも古着を楽しんでもらいたい」と始めた店の名前は、本を読んでいた時に見かけた「字面と音が良かった」単語からとったそうです。
国内外の古着も取り扱っていて、20代から80代までと幅広い世代に人気。適正価格で、古着×新品のセレクトブランドという新鮮さが店の特徴です。「生地、シルエットなど新品にはない味わいが感じられるのが古着の魅力の一つ」とお店の小檜山さん。おすすめはお手頃価格のスカーフやolafでしか買えないハンドペインティングシリーズ、セレクトブランドアイテムなど。ほかにもキーホルダーやピンズ、缶バッジなど可愛い小物もたくさんあります。
まだ暑い時季のおすすめスタイリングは、ユーズドTシャツにランジェリーのレイヤードスタイル。パンツを合わせるのもいいそうです。秋はレースとテイラードジャケット、ミリタリーパンツをミックスさせたスタイルを提案してくれました。
今後はオリジナルリメイク商品の展開に力を入れていきたいそうです。是非お店に足を運んで、オリジナルアイテムをチェックしてみて下さい。
住所 | 鳥取県米子市中町14-11 |
定休日 | 不定休 |
https://www.instagram.com/olaf_yonago/?hl=ja |