和牛もスンドゥブも。景色と味がそろう「古民家カフェ 一凛」

鳥取城跡×韓国料理の贅沢ランチ

鳥取市の城跡近くに佇む「古民家カフェ 一凛」は、古民家をリノベーションして作られた落ち着きあるカフェです。

店内には大きな窓があり、そこからは鳥取城跡をはじめ、久松山や仁風閣といった歴史ある景色が一望できます。春には桜が咲き誇り、食事をしながら季節の移ろいを感じられる、まさに贅沢なロケーションです。

提供されるメニューは、和牛上カルビ丼のほか、和牛すじやホルモンの旨みが染み込んだスンドゥブチゲ、ビビンバ、鉄板焼きなど、しっかり食べたい人も満足できる料理が揃っています。

今回いただいたのは海鮮スンドゥブチゲ。鍋はぐつぐつと煮立ちながら運ばれ、動画でお伝えできないのがもったいないほど。

大きなエビが存在感たっぷりに入っているほか、ホタテやイカなどの海鮮も加わり、スープには旨みがぎゅっと詰まっています。辛さはすっきりとした後味で、辛いものが得意ではない方でも挑戦しやすいと感じました。

食後には、手作りの杏仁豆腐も味わいました。舌触りは驚くほどなめらかで、濃厚ながらくどさのない上品な甘さ。手作りと聞いて納得の仕上がりで、ぜひ合わせて食べてほしい一品です。

休日に訪れた際には、ひっきりなしにお客さんが来店していましたが、店内は不思議と落ち着いた雰囲気。おひとりさまの来店も多く、誰でも気軽に入れる空気感があります。

特に窓際の席はおすすめで、晴れた日は光が差し込み、景色とともにとても心地よい時間を過ごせます。

ゆったり流れる時間と、体が温まる料理が心地よい「古民家カフェ一凛」。歴史と自然に囲まれた空間でいただく韓国グルメは格別です。

シホ

鳥取市在住のフリーランス主婦。主に文章を書いて暮らしています。趣味は犬。もふもふ大好き！