レトロガラスと古道具の魅力あふれる「びいだま舎」
今は生産されてない昭和ガラスが、かわいらしく生まれ変わる





安来市の飯梨小学校向かいに2025年2月2日オープンした「びいだま舎」は、昭和ガラスのアップサイクルと古道具の工房兼ショップです。
新築やリフォームで窓としての役割を終えた、昭和ガラスの“よく見ると美しい魅力”を活かして、オーダーメイド作品の製作やワークショップで新たな価値を吹き込みます。
オーナーの赤尾さんは、古道具が好きでアンティークショップに通ううち、ステンドグラス修復を依頼されるように。ある時、ガラス店から大量の昭和ガラスを譲り受けます。しばらく寝かせてあったのですが、昭和ガラスの希少性などを知り、これらを活かしてワークショップなどをするうちに、旧電子部品工場と運命的に出合い現在の工房となりました。
昭和ガラスとは、主に昭和30~40年代に生産したデザインガラス。
障子の代替品として登場し、幾何学模様から日本独自の具象柄へと発展しましたが、今では生産されておらず、貴重な存在となっています。
ワークショップでは、ランプやトレイ、オーナメントなど身近な物を作ることができます。
ガラスは小さく切り抜くと、大きな窓で見ていた印象とは違う魅力を感じます。
懐かしさと新しさが交差する「びいだま舎」。ぜひ、訪れてみてください。
住所 | 島根県安来市植田町346−1 |
営業時間 | 13:00~18:00(ワークショップは10:00~) 時間変更の場合もあります。 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり |
電話番号 | 090-8208-4531 |
@be_dama23 |