NIHONKAI idol PROJECT 「SEA BLOOM」interview③
インタビュー特集③ Yokaさん
日本海新聞が発刊50周年を記念してプロデュースする女性5人組アイドルグループ「SEA BLOOM(シーブルーム)」が5月31日(土)、鳥取市のとりぎん文化会館小ホールでデビューイベントを行います。各メンバーのデビューに向けての思いや横顔をインタビューしました。

「『山陰のアイドルといえばSEA BLOOMでしょ』と言われるようなみんなに愛されるグループになりたい」と願う米子市出身のYokaさん(13)。いつもメンバーの中心にいて、持ち前の正義感と優しさでメンバーを引っ張っています。ちょっぴり天然なところもかわいらしい彼女だが、ふとしたときに見せるはかなげな表情は、見た人の視線をくぎ付けにします。



■何でもチャレンジ
物心ついたときから音に合わせて体を動かすことが好きです。ダンスは5歳から始めて、今でもダンスは大好きです。
銃剣道は6歳から。鳥取の競技人口は少なく、県ではなく中国大会からスタートしました。小学6年で全国2位になりました。自分にとってダンスは喜びで、銃剣道は強さです。
小学3~5年は、地域の劇団で芝居をしていました。昨年公開された映画「ルート29」にも出演し、とても貴重な経験になりました。芝居はいろんな人になれるから楽しく、経験がダンスの表情にも生かせています。
何でも器用にこなせるかなと思うし、継続する力はメンバーの誰にも負けません。つらいことも寝たら忘れます。悩みや悲しいことも「世界的に考えたらちっぽけなもの」と思うので、気持ちの切り替えは早いです。
■目指すは『THE・アイドル』
アドリブは強いかもしれません。何か急に聞かれてもすぐに答えられるし、ファンサービスもばっちり対応できます!
家族からは「親近感のあるアイドルが合ってるんじゃない?」と言われたけど、私は格好良くてキラキラ輝くみんなの理想のアイドルになりたいです。
歌もダンスもたくさん練習して、ライブを見に来てくれたお客さんをがっかりさせたくありません。みんなに満足してもらえるように、パフォーマンスはもちろん、舞台に立っているとき、踊らないときの魅せ方や立ち姿にも気を配りたいです。グループの一体感が出せるよう、メンバーともっともっと仲良くなりたいです。
■編集後記
彼女と話していると、いろんな表情を見ることができて面白い。真剣にグループとしての目標を語ったかと思えば、お菓子作りを趣味にしたいけど、料理は苦手とすっとんきょうなことをいう。
話すたびにもっと知りたい。もっと魅力を引き出したい。そう思わせてくれる彼女は、もう既にアイドルとしてできあがっているんじゃないかと思う。これからの成長が楽しみだ。
