うさぎの耳

WEB MAGAZINE

インスタグラム

”気愛の塩”はもう食べた?「おむすび屋ひとむすび」

おむすびで世界を結ぶ、おにぎり君に会いに行こう!

大山町にある「おむすび屋ひとむすび」を訪問しました。

玄関を入ると笑顔で店主の「おにぎり君」が出迎えてくれた。

「いらっしゃーい!」と出迎える笑顔の主は、店長の“おにぎり君”です。

おかかクリームチーズや梅クリームチーズ、ししゃもきくらげなど、どれも美味しそう。

田舎のおうちに遊びに来たみたい。おにぎり君と弟子、スタッフさんが縁側で和やかにミーティング中でした。

「おむすびは結びの神にささげる食べ物。おにぎり君は自分のこと」と話す店主が感銘を受けたのは、大学時代に読んだ『おむすびの祈り』という本。

自殺寸前だった人が、おむすびの温もりで生きる希望を見出すという実話に衝撃を受け、「おむすびってすごい力を持っている」と感じたことが、今の活動の原点なのだとか。

大山町の御来屋湾(みくりやわん)で採れる天然の板わかめを使ったおむすび。

そんな熱い想いとともに作られるおむすびは、素材にもこだわりが満載。

人気の「焼き鯖おむすび」は、マリネした鯖に爽やかなシソがアクセント。

シンプルで奥深い「気愛の塩おむすび」には、高知県四万十町で海水を山に運んで作る「山塩小僧」の天日干しの塩を使用。

地元・大山町の稲田さんが育てた米をふっくら炊き上げ、香り高い海苔でくるんだ一品は「冷めても美味しい!」と評判です。

縁側席でお庭を眺めながら、ほのぼのランチ。

「おむすび王道ランチ」は好きなおむすび2つが選べ、鶏のから揚げ、玉子焼き、きのこのバター炒め、漬物、お味噌汁付き。

テイクアウトは「ステイホームおむすび」と名付けられ、好きなおむすびを4つ選べます。

また、店内はカウンター席やテーブル席、そして縁側席まであり、冬にはこたつが登場するという居心地の良さ。

民家を使ったお店の雰囲気に癒される人、続出中。

店主はおむすび文化を世界に広げたいと考えています。

まず販売を試みた台湾で刺激を受けたことから、台湾をイメージした“亜熱帯部屋”を製作中で、その完成が待ち遠しいです。

おむすび王道ランチは持ち帰りもできます

週末にはイベント出店していることが多く、「営業日以外もどこかで会えるかも?」という親しみやすさも魅力。

「人が少ない地域でも、応援してくれるお客様のおかげでここまで来れた」と話す店主の言葉に、こちらもじんわり温かくなります。

「お店の雰囲気も、店長の笑顔も、おむすびも大満足!」というお客様の声が聞かれ、どうしても来たかった、と県外から来店する人もいます。

笑顔と元気で迎えてくれるおにぎり君と、美味しさと想いが詰まったおむすび。あなたも一口食べれば、きっと何かのご縁が結ばれるはずです。

住所鳥取県西伯郡大山町下市82−8
営業時間11:00~14:00 月火水
定休日木金 (土日はイベント出店)
電話番号080-9290-0092
Instagram@omusubiya.hitomusubi
駐車場あり(旧逢阪生活センター奥)

ウサギの耳
ウサギの耳
ウサギの耳
ウサギの耳
ウサギの耳
ウサギの耳